年々入手困難になっているフーバーのピノ・ノワールをなんとマグナムボトルでご自宅にお届けするプログラムです！ インポーターのへレンベルガー・ホーフ株式会社さんが借り受けた特級畑のピノ・ノワールをマグナムボトルに瓶詰めし1本ずつ直筆サインした貴重なボトルを2025年12月ごろご自宅へお届けします。 ここでしか手に入らない1本をぜひ！ 詳細はこちらをご覧ください https://www.herrenberger-hof.co.jp/red.html

Heid / Lemberger Gutswein trocken / 2021 シュトゥットガルトの近郊フェルバッハにて1699年より続くハイト醸造所。自然派の作りは派手さはありませんが内に秘めたエネルギーを感じるのが魅力的。そんなハイトのスタンダードレンベルガーをお届けします。ボリューム感のある果実味、そしてしっかりとしたタンニン、最後にはシラーにも似たスパイス感があります。どこか黒い森のしっとりとした木陰を連想させるようなワインです。オーストリアではブラウフレンキッシュと呼ばれるレンベルガーはドイツでは少数派のフルボディ赤ワインを作ることのできる品種としていま注目されています。

Franz Keller / Spätburgunder Selection S QbA / 2001 バーデンのカイザーシュトゥールに位置する名門ワイナリー、フランツ・ケラーのバックヴィンテージを入荷いたしました！ ワイン商としても活躍する当主はブルゴーニュワインへの愛と知識量が桁違いですが、自社でもカイザーシュトゥールの素晴らしい畑を複数所有しており、セレクションSはそういった畑をまたいで出来の良いブドウだけを使い仕立てたワインのシリーズです。 2001年ヴィンテージのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)はとてもバックヴィンテージとは思えないほど華やかでフレッシュな香りがとても印象的。味わいは言うまでもありません。 まだ数年熟成できますので大切な節目のお祝いにぜひいかがでしょうか。

Bernhard Huber / Hecklinger Schlossberg Spätburgunder GG / 2019 真南向きで最大斜度が70度にも達する急斜面の特級畑、シュロスベルク。先代のベルンハルト・フーバーさんがこの畑を手に入れたときには作業のしやすい段々畑だったものをダイナマイトで爆破し急斜面にしたのは日照効率を重視した結果。表土が少なく、水はけも良いので小粒に仕上がります。また地中深く根を張るため塩味を伴うミネラル感もこの畑の特徴。この畑がテロワールを最もよく表現するとは当主ユリアンさんの言葉です。

Bernhard Huber / Bombacher Sommerhalde Spätburgunder GG / 2019 バーデンのスーパースター、ユリアン・フーバーが所有する特級畑のなかで最も冷涼なのがこのゾンマーハルデ。黒い森の裾野に位置し、木々に守られているため自然災害による影響が少ないそうです。2019VTのブドウは粒が小さく、そのため凝縮された印象があります。ワイルドミートや黒系果実のニュアンスがありつつもボリューミーになりすぎずミントのような清涼感もあるのがさすが。

Friedrich Becker / Cuvée Guillaume / 2019 フランス側の畑にひっそりと植えているカベルネ・ソーヴィニヨンを主体にドルンフェルダーとポルトギーザーをブレンド。18か月の小樽熟成。しっかりとしたタンニン感が感じられるものの、絶妙なブレンドによりエレガントに仕上がっています。 ちなみにGuillaumeとはベッカーさんのミドルネーム、ヴィルヘルムのフランス名。全然違うやん、と聞くたびに思います。

Bernhard Huber / Malterdinger Bienenberg Spätburgunder GG / 2019 フーバーさんの特級畑辛口。ビーネンベルクは最も遅く収穫を行う畑だそうです。そして当主のユリアンいわくこの畑のシュペートブルグンダーが最もフェミニンなワインに仕上がるとか。この小さなテラス状の畑はレスと石灰岩土壌で構成され、エレガントで軽めなワインを生み出します。

Winzer Sommerach / Domina Qualitätswein trocken / 2022 カシエルの店舗でグラスワインを召し上がったことのある方にはおなじみ猫のワイン。フランケンの地ブドウ的な存在のドミナはシュペートブルグンダーとブラウアー・ポルトギーザーの交配です。果実味はとても豊かでありつつタンニンは非常に穏やかで誰が飲んでも美味しい赤ワイン。少し低めの温度でカジュアルに楽しむのがおすすめです。香りに少しスパイシーなニュアンスがあり、加工肉との相性も抜群。

Friedrich Becker / Portugieser Qualitätswein trocken 1,000ml / 2022 樹齢30年以上のポルトギーザー種から生まれる落ち着いた優しい味わい。エレガントで余韻の長い味わいはさすがのベッカーワインです。軽やかな風味でグイグイいける1リットルボトル。オーナーのベッカーファミリーが晩酌で楽しむために気取らない1リットルボトルに瓶詰したものです。

Bernhard Huber / Wildenstein Spätburgunder G.G. / 2019 シトー派の修道士がライン川を渡り、ゲルマンの地に布教に来て、ミサ用のワインを造る場所を探しているとき、この土地を見て「ブルゴーニュのミュジニーのような土地がある」と喜び、ブドウ栽培を始めた場所だといわれています。ビ―ネンベルクの中でも、丘の中腹にある、南西向きの非常に日当たりの良い場所に畑があります。表土もほとんどないため、ブドウの根がかなり地中深くまで入っていきます。 果実味のしっかりした、複雑でタンニン分もしっかりした、壮大なワインに仕上がっています。

Bernhard Huber / Hecklinger Schlossberg Spätburgunder G.G. / 2018 真南向きの、最大約70度になる急斜面の畑です。フーバー家がこの畑を手に入れた二十数年前は、畑作業がしやすい段々畑だったそうです。それを日照効率の最大化を図り、ダイナマイトで段々畑を爆破し、急斜面の畑に作り直したそうです。畑自体は表土が少なく、水はけも良く、粒の小さいブドウが取れます。 また所有する4つの特級畑の中では、ブドウの樹の樹齢が一番若い畑ですが、根が地中深くまで伸び、白い石灰岩の地層より色々な成分を吸収するため、少し塩味のようなミネラルを感じるのも特徴です。タンニンも果実味も香りもしっかりした、硬質なワインに仕上がっています。

Bernhard Huber / Bombacher Sommerhalde Spätburgunder G.G. / 2018 ゾンマーハルデはフーバー醸造所が所有する4つのグランクリュ(特級畑)のうちの一つ。シュヴァルツヴァルト(黒い森)に深く入り込んだ、標高が高く冷涼な畑。ブドウの成熟期間がほかの畑より長くなるため、香りのきれいな、果実味と酸のバランスが取れた非常にエレガントなワインに仕上がっています。

Klaus Böhme / Dornfelder Qualitätswein trocken / 2020 ドイツ最北のワイン生産地ザーレ・ウンストルートから届きました。ドイツの若手醸造家人気ランキングで1位に輝いたことがあるルイーゼ・ベーメさんが醸造責任者を務める実力派のワイナリー。 グラスに注ぐとオニキスを思わせるような複雑で濃い赤色が印象的。ダークチェリー、イチゴ、ブラックベリーなどのよく熟したフルーツを思わせる香りが感じられます。やや残糖を残すことが多いドルンフェルダーですが、このワインはしっかりと辛口。すき焼きや鰻の蒲焼、煮詰めのタレとも相性が良く、飲み疲れなくペアリングが楽しめます。

ラインガウの中でも最も険しい斜面のひとつ、「ヘレンベルク」の畑のブドウを手摘みで収穫。イチゴやラズベリーに少しフレッシュなハーブが混じったアロマがあります。口に含むと非常にフレッシュで、軽やかなベリーのフレイバーが広がります。なめらかな酸が果実味と素晴らしく調和しています。

Bernhard Koch / Pinot Noir Cuvée Chie Qualitätswein trocken / 2022 おなじみ日本人醸造家坂田千枝さんが責任者を務めるプファルツのワイナリー、ベルンハルト・コッホから千枝さんのお名前を冠した日本限定キュヴェが登場！チャーミングなお人柄そのままに果実のフレッシュでみずみずしい味わいとほどよい樽の風味がなんとも心地よい1本に仕上がっています。数量限定入荷ですのでお早めにどうぞ！